Waltham cal 845 ウォルサム 21石 鉄道時計


リューズが3時方向にあるタイプの鉄道時計。ちょっとめずらしいかも。


ウォルサムのバンガードにそっくりなムーブメントですが違いはどの程度あるのか楽しみです。
ちなみにバンガードより石が2個少ない分(バンガード23石、これは21石)はアンクルのところのカバーが無いだけなので機能上の問題はほとんどないと思います。テンプの石はダイヤではないですね。


見えるところはほとんど変わらないように見えます。相変わらずきれいな模様です。
文字の色も金ではなく、黒ですのですこし落ち着いて見えます。


角度を変えるときれいに写りますね。


右に置いてある受けは裏側に模様が無いですね。バンガードは裏も手間をかけていました。歯車の材質も違うかも。チョットどんなだったか忘れちゃいましたがパッと見た印象です。


このパーツはツツカナと言って、分針のつくパーツなのですが、時間合わせのときの、巻く手ごたえの重さもここで調整します。
これは真ん中の部分がバネのようになっていて重さを調整できるようになっている手の込んだ作りです。


洗って組み終わりました。元気に動いています!


角度を変えて。すごいきれいな時計ですが、サラリーマンのお小遣いでも買えるものもあるのが古い時計の魅力ですね。09/07/15

1906年に製造された時計だと思われます。103年前の時計。大事にすれあと後100年でも充分いけそうです。

動いている様子

戻る

inserted by FC2 system