文字盤はなかなか綺麗でいい感じです。
裏ブタを取ったところ。Ω269の刻印。ナンバー20499352は1963年製造と思われます。
オメガの30mmは精度コンクールの技術を生かして作られた、オメガの代表的なムーブメントです。
30mmがコンクールで使用できる大きさの範囲の最大だったと思います。
つまりできるだけ大きい方が精度が安定しやすいという証でもあります。
巻き芯を抜く時にゆるめるネジです。痛みやすいパーツです。
磨いたのですが、綺麗にうつってませんがもう少しましになりました。
文字盤を外したところ。少し裏回りに錆びがありますね。コンパウンドで軽く磨きましたが、完全には取れませんでした。
機能的には不具合ないです。
掃除後の画像です。まぁまぁですかね。
これは時計の針です。少しくもりがあるので磨いてみました。
少し綺麗になったかな。秒針は細くて小さいので壊れたりなくしたりしたらいやなのであんまり変わってないです。
受けを外したところです。シンプルで綺麗な並びです。シンプルな時計は壊れにくいですし、安心して使用できます。
角穴車(銀色の歯車)も磨いてみましたが、ヘアラインを消さない程度なので、写真だとあまりかわらないですね。
実際はそこそこ綺麗になりました。
受けの面取りも結構きれいにしてありました。